熟睡するためには、環境を整えることが大事です。夏なら、25度でも湿度が高いと熟睡出来ません。例え28度でも、湿度が低いと熟睡出来ます。もし、熟睡出来ないなら、その体、熟睡出来ない体かもしれません。
動悸はしませんか、めまいはしませんか、胃腸は弱くないですか、物忘れは多くないですか、顔色は白くないですか。思い当たる方は、舌をみて脈を取ってください。舌が白っぽく、脈が細かったら、すぐ睡眠薬を飲むのは賢明ではありません。睡眠薬を飲み続けると、胃腸はさらに弱くなり、ますます眠れない体になっていきます。
胃腸の働きが弱くて栄養が巡らないと、眠れない体になってしまうのです。帰脾湯(きひとう)を服用し、神門(しんもん)をよく押し揉みしてください、熟睡出来る体に戻る方が多いと思います。
*神門;手少陰心経の原穴