飲みすぎて、二日酔いになることが多い季節になってきました。飲みすぎないように気をつけていたのに、二日酔いになることは誰にでもあります。そこで、二日酔いになりにくい体にする方法を知っておくは、悪いことではないでしょう。
内関と足三里に皮内鍼を埋め、毎日2回、1回につき150回軽く押すといいと言われています。しかし、これは大変なので、時間がある時に、内関と足三里を押して揉んでおきましょう。そして、くれぐれも飲みすぎないようにしましょう。乗り物酔いにも、内関と足三里は、有効な経穴です。乗り物酔いをされる方は、一度試してみてください。
二日酔いになった、早く治したい時は、どうするか。食欲旺盛で顔が赤くなりやすい方には、半夏瀉心湯を勧めます。手足などがむくみやすく、尿が少なくて下痢しやすい方には、五苓散を勧めます。
*内関;手厥陰心包経の絡穴です。