シンプルなパスタ料理、ペペロンチーノをおいしくいただく方法について患者さんと話し合っています。油のうまみとにんにく、鷹の爪、塩胡椒で味付けするパスタ料理ですが、なかなかおいしくならないのが悩みの種です。原点に戻り、【おいしさの法則】に従って料理することを勧めています。
まず、細めのパスタを茹でる時、塩を多め(水1リットル当たり大さじ1程度)に加えて茹でることでパスタに適切な塩味が付きます。次に、香辛料と野菜、そして動物性の食材をオリーブオイルで炒めれば、うま味成分が混ざり合っておいしさが生まれます。
*香辛料;鷹の爪、塩胡椒 野菜;にんにくとたまねぎ
動物食品;少量のアンチョビ(オイルサーディン、うにでもOK)
最後に、指示時間の2分前にキャベツを入れ、1分前にパスタとキャベツをザルに取り、フライパンに移し煮汁(大さじ1程度)を加えて、さっと炒めて出来上がりです。好みで、塩胡椒を加えましょう。