60代の男性 I さんと朝食の話しをしていると、“手のひらに乗るぐらいの
シリアル(ケロッグコーンフレークなど、ご飯やパンと同じ仲間、表1)を、午後3時頃お茶を飲みながら食べると、お腹がふくれて夕食が食べられなくなる。”と言われました。
「Diabetes Forecast」の中に間食の記事が載っていました。タンパク質と食物線維を多く含んだ炭水化物(糖質)を一緒に食べると、数時間に渡って満腹感が味わえると書かれてありました。シリアルには、炭水化物と食物線維そしてタンパク質が含まれています。100 kcal 程度のシリアルと低脂肪牛乳を間食として食べたり、ランチに鶏肉と全粒粉のパンを入れた野菜サラダを食べるのもいいかもしれません。全粒粉の穀物には、食物線維が多く含まれています。
シリアルには砂糖が含まれており、その量もまちまちです。シリアルに含まれている砂糖は、血糖を上げやすいので、購入時には必ずチェックしましょう。シリアルは、20gで1単位(80 kcal)です。