玄米は、栄養があり腹持ちもよいのですが、多くの人にとって食べにくく、おいしくないのが欠点です。もち米や雑穀と混ぜるのも有効な方法ですが、白米に栄養をしみ込ませる方法があります。他にも幾つかの方法がありますが、今回は、白米に栄養をしみ込ませる方法について考えてみましょう。
この方法は、実に簡単です。おいしいスープを作り、洗い米を入れて炊くだけです。おいしく栄養の詰まったご飯を作るためのステップは2つだけで、フライパン1つで出来ます。まず、野菜と肉、あるいは野菜と魚介類をオリーブオイルで炒めて、水を加えてスープを作る。安全な油で炒めることでおいしさが増します。スープはおいしく、健康的でなければなりません。次に、洗った米を加えて炊き、蒸すだけです。
しかし、この方法には問題があります。おいしいスープを作るためには、どうしても塩分が必要です。解決策は、ベストな食材を選び、オリーブオイルで炒めて食材のうま味を十分に引き出すことです。これによって、少量の塩分で、十分おいしいスープが出来ます。1食の塩分量は、3g以下を目指しましょう。---鶏肉を使ってチキンライス、海老を使ってドライカレー風など。
食べだしたら止まらない糖尿病の患者さんは、最高においしい食事をしないと食べ過ぎてしまうものです。脳を十分に満足させる!