患者さんと間食の話をすると、チョコレートを好んで食べられている方が少なくありません。2009年の“Diabetes Forecast”に、チョコレートについての記事がありました。チョコレートを勧める理由、進めない理由が述べられていました。
勧める理由は、ココアの含量が70~80%のいわゆるダークチョコレートについての話です。健康に役立つ抗酸化物質が含まれており、脳の働きを改善 し、コレステロールや血圧を下げ、心臓病の危険を減らす。
勧めない理由は、脂肪が多く、カロリーが高い。抗酸化物質は果物からもとれる。食後、あるいは間食にコーヒーや紅茶を飲みながら、ダークチョコレート1片をかじるのも楽しいかもしれません。