今月のメインディッシュ；おいしい糖尿病食、ガーリックライス編 2014,3.6

　２５年以上前、北九州の病院に勤務していた時に、鉄板焼き屋さんに連れて行ってもらいました。そこで食べたガーリックライスが、おいしかったことを今でも覚えています。糖尿病患者さんには、玄米食か白米に玄米を混ぜたご飯を食べるように勧めています。栄養価を高めて、満足感を得るためです。

　ガーリックライスは、にんにくと野菜などの栄養を、白ご飯に加えることで、おいしさまで増す料理法だとは思われませんか。作り方は簡単です。

    材料； にんにく１片(みじん切り)、玉ねぎ(1/4個、みじん切り)

　　　     にんじん(1/8本、みじん切り)、かつお節(2～3g)

　　　　  ご飯(指示量)、しょう油(適量)、塩胡椒(適量)、

　　　　  オリーブオイル(小さじ１～２)

   １）フライパンに、オリーブオイルとにんにくを入れ、

　　　中火で炒める。

　２）にんにくの色が変わってきたら、玉ねぎと

　　　にんじんを入れしっかり炒める。

   ３）ご飯を入れ、しばらく炒めてからかつお節を

　　　加え、しょう油を回しがけする。よく混ぜ

　　　合わせて、塩胡椒で味を整える。　　　　　　　　　　

　「ちょっと注意！」

１）にんにくと野菜は、しっかり炒めた方がおいしいと

　　思います。しょう油を、フライパンで焦がしてから

　　ご飯と混ぜ合わせと、よりおいしくなる！？

　２）油は、なたね油でもかまいません。好みで選んで

　　　下さい。---この２つに油は、酸化しにくい油です。

　３）シーチキンや細かく切った肉を加えて、

　　　バラエティをつけてみて下さい。   

   ４）にんにくをしっかり炒めると、食後の口臭が

　　　薄らぐようです？

"診療日誌"の関連記事

<

歯茎が腫れ血が出て、なかなか治らない。漢方薬を試す時です。；2014, 3.5

>

２型糖尿病の真の原因を知る時。その10 2014,3.11