糖尿病患者さんが食事を作る、それは、病気の治療には欠かせないことです。そして、食事を作り食した後、しばし思考する習慣は、治療であり、ぼけ防止にもなります。きょうの料理 2015, 2/2→3/2;白菜のナポリタン風、を使って予行練習をしてみましょう。
1)フライパンにオリーブオイル(大さじ1/2)を熱し、ウインナーソーセージ(3本)を中火で焼き色が付くまで炒め、にんにくを加える。2)白菜の軸を加え、しんなりしたら白菜の葉を加え、塩胡椒して炒める。3)白ワインを加え蓋をして、1分30秒蒸し焼きにする。トマトケチャップ(大さじ1/2)を加えて炒め、粉チーズ(大さじ1.5)の半量を振る。4)チーズが溶けるまで火にかけ、器に盛り、残りのチーズを振る。
1)油を思考する。質はOK、量は大さじ(1/2)、OK。 2)ソーセージのカロリーと危険性を思考する。約30 gで、80 Kcal、適量です。しかし、添加物等が入っています。とにかく、毒抜きをしましょう。茹でることがベストですが、炒めれば毒抜きになります。また、塩分も含まれています。30 gで約0.6 gの塩分が含まれています。3)ケチャップの塩分と砂糖を思考する。塩分は0.3 g、砂糖は2.1 g程含まれています。特に、問題なさそうです。4)チーズの塩分を思考する。約0.7 g程度含まれています。
癖が無く、まあまあ美味しい料理です。高血圧等で塩分が気になる方は、チーズとケチャップを減らして、トマトで美味しさを補いましょう。