糖尿病論;第4 低脂肪非低筋肉、非低脂肪低筋肉 4-27~4-31 治療を論じる 穀物2 2015, 11.5
4-27
穀物、消化し難く、悪しき組み合わせ、体液汚す。たとえ、穀物摂取せずとも、体液求める栄養満たすこと可なり。然るに、受け入れ難き物多し。その所以は、食習慣の隔たり大きがためなり。継続なくば、治療とはならず、穀物の摂取法、まさに考えるべし。
4-28
ここに、一つの穀物なき食事提示す:朝食は、バナナとレーズン、昼食は、野菜サラダ、ブロッコリー、ジャガイモ、夕食は、野菜サラダ、オクラ、カボチャ、ナッツ。炭水化物と蛋白質の相性悪きが故に、動物性食品含まず。同時にこの2つの食品摂取する時、その量と食し方、個々の能力、まさに考慮必須なり。
4-29
昼食、ブロッコリー料理作り、ジャガイモをご飯あるいはパンに変えるのも宜し。夕食、カボチャとナッツの量減らし、野菜サラダの具の1つとし、麺類かご飯を主食とするのも宜し。いずれの場合も、全粒粉の穀物多く使い、最後によく噛んで食すべし。
4-30
薬物治療受けし者、その法に従い、投与量と方法、マッチさせるべし。
4-31
薬物治療の有無にかかわらず、血糖変動抑えるため、炭水化物の質と量に加え、脂質の量と質、食べ方、正すべし。
at 2015/11/05 13:24:33