糖尿病論 第4 低脂肪非低筋肉、非低脂肪低筋肉 4-40~4-43 治療を論じる、動物食品3 2015, 11.26
4-40
肉、特に赤身の肉、最も体液汚す食材なり。しかる所以は、消化し難く、酸性の老廃物を作ること多きがためなり。さらに、汚染少なき物、汚染多き物あり。故に、肉食す時、その法知るべし。
負担多き食材食す時、その量と悪しき物減じ、毒を抜き、食べ合わせ考えること常なり。
4-41
豚肉のハーブオイルマリネを食す。材料を見る。豚肩ロース(100g)、ミニトマト(4個)、玉ねぎ(1/4個)、セロリ(4cm)、人参(1/2本)、つけ汁;にんにく(1片)、ローズマリー(2本)、オリーブオイル(大さじ2)、塩胡椒(少々)なり。
豚肩ロース、脂身取り除き、体液の汚れ減らす。また、つけ汁に材料を漬け込む、体液の汚れ減らす。オリーブオイルで炒める、毒抜きとなる。相性の良い野菜を一緒に炒め、満足感作る。
豚肉の量決める時、体格、年齢、性別、消化力など熟考すべし。而して、肉量しのぐ野菜、共に料理すべし。
豚肉は滋陰、人参は補血、セロリとトマトは清熱効果ありて、血糖コントロールにも寄与す。
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備わりし美味しさあるが故に、正しく食せば体液の汚れ少なし。野菜サラダ食し、本メニュー食し、胃整えて、主食よく噛み味わうべし。
4-43
肉増え、食べ方乱れしために、血糖上昇少なき時あるも、喜ぶ事なかれ。体液の汚れ続けば、体を害すこと必然なり。まさに、血糖下げるべき時、知るべし。
at 2015/11/26 13:38:21