今月のメインディッシュ；おいしい糖尿病食、味噌汁編。2014,1.29

　　　安く、美味しい味噌汁を簡単に作る。

　　　　　それには、菜種油を上手に使えばいい。

　>>> Diabetes Care 、NOVEMBER 2013に糖尿病患者さんの食事療法についての声明(POSITION STATEMENT)が書かれていました。油は、量よりも質に気を使うほうがよい。オレイン酸を多く含む油、オリーブオイルやなたね油、は多くとりすぎなければ健康によい。メニューの紹介を、

　1)ベーコンと玉ねぎ、落とし卵の味噌汁

　　　大さじ1/4のなたね油で玉ねぎを炒め、ベーコンと水

         を入れる。煮立ったら、味噌を溶き入れて、卵を割り

         落とす。

　　　---ベーコンは１人前、1.5枚使われていましたが

           １枚で十分でしょう。

　2)ブロッコリーと卵、いりこの味噌汁

　　　大さじ1/2のなたね油でブロッコリーといりこを

          炒めて、水を加える。煮立ったら、卵を落し入れる。

　3)いわしのつみれ汁の場合は、

　　　鰯や野菜からうまみ成分が出るだけでなく、いわしは

         油が多いので炒めなくても十分美味しいと思います。

　味噌は、減塩味噌で大さじ１、白味噌なら大さじ１弱程度がよいかもしれません。赤味噌は、小さじ２程度にしましょう。

　<<おかずのクッキング、2014,2月3月号のレシピを参考にしました。>>

"診療日誌"の関連記事

<

生活を見直し、漢方薬を飲まれて見違えるようになられた糖尿病患者さんがおられます。

>

パンが好きなんだけど、糖尿病にはパンとご飯、どちらがいいの？その２