糖尿病患者さんには、歩行などの有酸素運動と適切な筋トレを進めています。アメリカ糖尿病協会の月刊誌、 “Diabetes Forecast”の4月号に「The Strong Life」と題する記事があります。10万人の女性(36~81歳)が参加した研究です。ヨガ、リフトウェイティング、ストレッチなどを行った人達は、行わなかった人達より糖尿病になりにくかった。一週間あたり、150分の有酸素運動(歩行、ランニング、サイクリングなど)と、60分の筋トレを勧めています。既に糖尿病になってしまっている患者さんにも有効です。血糖コントロールが容易になります。