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糖尿病論;第1 序論 1-7~1-12  2015, 6.5

Ⅰ-7

 健康人、節目の年に、食欲、嗜好に変化あり。食事減り、消化難しき食品を避ける。中高年、青年期と変わりなく食べ、活動少なく、体重増加少なくなりし時、糖尿病になる。糖尿病にはならず、脂質、尿酸など増加する者あり。

 参考;中国では古来、男は8、女は7の倍数毎に、体が変化すると言われている。 

Ⅰ-8

 家族に糖尿病あり、あるいはなし、40歳過ぎても食欲衰えす、活動少なき者、糖尿病を逃れる術を知るべし。栄養は十分か、正しく食べているか、食事を楽しんでいるか、活動多いか、自問すべし。食事の満足感高まり、正しく活動すれば、食欲コントロール容易となり、糖尿病を恐れることなし。

 食事への満足感、例えばペペロンチーノ、オリーブオイル、にんにく、唐辛子、塩胡椒、ゆで汁で作るパスタなり。栄養足りず、うま味足りず、経験少なき物には難しき料理なり。アンチョビ、ツナ、イカなどの動物性食材、セロリ、キャベツ、トマトなどの植物性食材を加えるべし。なおも、満足感少なき時、野菜サラダで胃を満たし、よく噛んで食すべし。

Ⅰ-9

 運動療法、始める前に、運動能力を知るべし。不整脈無し、運動中の脈の増加、後の脈の戻り、運動能力をよく示す。自覚症状も、参考になる。

Ⅰ-10

 境界域、家族歴あり、あるいはなし、正しき生活する者あり。時に過食し、脂肪増える者、糖尿病を恐れる事無し。ストレスなく、正しく眠り、正しく活動し、正しく食事する者、体液の汚れ少なく、翌朝までに回復する。

 参考;境界域、正常域でなく、糖尿病域でもなく、糖尿病性網膜症なし。

Ⅰ-11

 境界域、家族歴あり、脂肪少なき物、糖尿病を恐る。正しき生活し、薬物、α-GI、BG剤、の服用など、考慮するもよし。

Ⅰ-12

   正しき眠り、食事、活動、ストレスで乱れ汚れた体液を、リセットする。新しき1日、始まる。ベッドに入る前に、してはいけない事あり。刺激物や砂糖の多い食品は食べてはいけない、きつい運動はしてはいけない、アルコールやコーヒーやお茶は飲んではいけない、興奮する映画やテレビを見てはいけない。満腹、空腹状態で寝てはいけない。 

at 2015/06/05 13:22:42