第2 高脂肪、低筋肉
糖尿病、脂肪多く、筋肉少なし、望診、体組成計などで判断する。
2-1
高脂肪、過食とインスリンの働きあり、低筋肉、活動少なし。ただ、血糖高きをもって、薬を使用すべきではない。正しき活動、正しき食事、正しき眠り、体液の乱れと汚れを取り除くべし。継続し、高血糖から逃れる者もあり。
2-2
尿糖有りあるいは無し、いまだ体重の減少なき者、体液の乱れあるも、体液の汚れ少なし。糖溢るれば、体外に出、尿糖となる。薬物の使用、特に得るものなし。
食欲の抑制効果などを期待して、ビグアナイド剤の使用を勧める医師あり。薬の服用、体液、乱れ汚れること多し。使用前に、詳細に検討する必要あり。
2-3
尿糖多く、喉乾きあるいは乾かず、体重減りゆく者、糖と共に毒を尿として捨て、体液の汚れ減らそうとするなり。ある程度の栄養成分、漏れ出るのは避け難し。症状強し、生食の点滴あるいは外来での中間型などのインスリン注射、症状を消す。飲水だけでは、症状消えにくし。