2-4
ビグアナイド剤、効果無く服薬量増え、吐き気や味覚に変化あり、小腸での糖吸収抑制など消化機能への干渉疑われる。乳酸アシドーシス稀なり、肝での糖新生阻害、少なきこと示唆する。筋少なければ血流少なく、脂肪多ければ血痹し、糖の取り込み増え難し。
2-5
筋肉の質と量の改善、ビグアナイド剤の働き強める。ダンベル、スクワット、階段登り、ドローインなど、筋トレ努めるべし。筋肉への過負荷、害あり、低負荷から始めるべし。歩行などの有酸素運動の追加、脂肪減り筋質も高まり、ビグアナイド剤の効果さらによし。正しき活動、食欲のコントロールに有益なり。
2-6
抑えられない食欲、食事療法を困難にし、根原的な問題なり。まず、日々、正しく食べているか自問すべし。1)栄養は十分か!:3色以上の色彩の野菜サラダと全粒粉の穀物を食べる。果物、油、使い方を知る。2)食べる順番は正しいか!;野菜サラダから始め、出来れば副菜、そしてメインディッシュ、最後にご飯などの主食で終わる。3)食べ方は正しいか!;色彩、香り、味を楽しみながら、よく噛んで食べる。間食を望む者、その術を知るべし。
2-7
質問、“朝6時に車で家を出、夜9時すぎに帰宅します。デスクワークで、1日中椅子に座りきりです。筋トレなどする時間はありません。どうしたらいいのですか?”
提案、1)まとまった時間は必ずしも必要なし。3分、30秒、5秒でもよい。2)短時間で出来る筋トレは多い。3)筋肉量は増え難い、質が高まればよい。
起床時に、30秒体操をする。右足立ちで歯を磨き、左足立ちで下の歯を磨く。赤信号、ドローインなどの腹の筋トレ出来る。上り下りは、階段を使う。仕事中、1時間に1回、椅子から立ち上がる。昼休みに出来る事多し。風呂に入る前に、ストレッチ、心地よい眠りを誘う体操行う。呼吸法併用し、楽しむ、筋肉の質より高まる。