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糖尿病論;第3 高脂肪、非低筋肉 3-36~3-39 インクレチン関連薬を論じる 2015, 9.15

3-36
 インクレチン関連薬、GLP1受容体刺激薬とDPPIV阻害薬、インスリンに匹敵する血糖降下作用有し、低血糖起し難く体重増も少なし。故に、魅力的な糖尿病治療薬と考える医師多し。GLP1受容体刺激薬、食欲を抑える働き(例えば、食事中の胸部不快感)ありて、血糖降下す。摂取量変わらねば、血糖降下少なし。
3-37
 発売前より、安全性に関する懸念あり。それは、膵炎、それに続く膵癌の発生なり。世に出て、10年程になるも、その懸念は払拭されず。安全性確認されるまで、使用は慎重であるべし。
3-38
 DPPIV阻害薬服用し、血糖下がり体重増えず、血液中から消えた糖、何処へ?
3-39
 インスリン抵抗性高まり、血液中の糖増え、食後の処理終了する。時流れ、膵臓より分泌されるインスリン減っていき、体脂肪保つこと難しくなる。
at 2015/09/15 18:07:32