糖尿病論;第4 低脂肪非低筋肉、非低脂肪低筋肉 4-5~4-8 治療を論じる 果物1 2015, 10.6
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果物、古代より食べ続けられ、病気を癒すためにも使われし。果物に、sweet fruits、subacid fruits、acid fruitsあり。
sweet fruits(バナナなど)、熟すれば、ほぼ消化の必要なき糖含み、美味なり。一定期間、成人、バナナのみで健康と強さ保つこと可なり。acid fruits(オレンジ、レモンなど)、複数のアルカリ塩含み、老廃物で酸性化した体液の害、緩和し、若さを保つ。
育ちし環境、熟し度、汚染度、果物の価値決める。保存物、缶詰、いずれも果物と言えず、返って有害なり。食事中、果物ジュース飲めば、体への負担増す。果物、単独で食すべし、これ原則なり。
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果物のみ食し、生き続けること出来ず。その所以は、脂質と蛋白質、僅かしか含まない故なり。然るに、果物とナッツだけのダイエット、身長体重小なるも、優れた健康維持す。果物、良質な糖、体液に必要なビタミン、ミネラル、有機酸(リンゴ酸、クエン酸、酒石酸など)含み、最良の水補給す。
果物、体液を清める力あり。その所以は、老廃物の主源、蛋白質なるも、果物、ほとんど含まなき故なり。さらに、消化器や神経動かす食物、多くの老廃物作るも、熟した果物、これらを動かすこと少なき故なり。
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慣れ親しんだ食事、果物取り入れし時、糖尿病治療半ば完成す。
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1600 Kcalの食事、3回に分つ、1回分の量何と少なきことか!これに、賛同する者多し。朝食を、水と果物に変えれば、食生活一変す。
フルーツブレックファースト、その最大の利、体液の浄化と消化器官の休息なり。次の利、より少なき昼食、栄養豊かなれば空腹感少なし。さらなる利、1日の摂取カロリー減ると言えども、心地良き空腹感得て、夕食楽しむこと可なり。尚、薬物療法行う者、法に隋いて治療すべし。
at 2015/10/06 18:24:41