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糖尿病を語る、境界型糖尿病と安心の法則 2016,2.3

 境界型糖尿病と言われたら、2つの事を実行しましょう。目をそらさない!心配しない! そして、以下のいずれに当てはまるかを自問してください。
 1)以前より、食べる量がかなり減り、無理して食べると、2,3日の間お腹の調子が悪くなる。心配しないでください。あなたは、糖尿病にはなりにくく、たとえなったとしても、食事療法で苦労することはないでしょう。2)食事量がほとんど変わらず、食べようと思えば、以前と同じように食べられる。あなたは、糖尿病になりやすい体質です。しかし、3つの法則を満たす食事をすれば、健康寿命を全う出来ます。
 ---バーチャル体験--- 身長170cm、体重68Kgの男性が、「お魚チャーハン」を食べる。材料と準備、ご飯(140g;白米:玄米=7:3)、塩鮭(100g;焼いて骨を取り、ほぐす)、玉ねぎ(1/4個;みじん切り、冷凍ミックスベジタブル(100g)、塩(1.5g)、胡椒とカレー粉(各少し)、オリーブオイル(大さじ1/2)。 1)フライパンにオリーブオイルを熱し、塩鮭を炒め、玉ねぎとミックスベジタブルを加えてさらに炒める。2)ご飯を加えて炒め、塩胡椒、カレー粉で味を整える。3)チャーハンをお皿に盛り、パセリを散らす。必ず、野菜サラダを用意しましょう。
 満足の法則を満たしている。まず、野菜サラダで胃を膨らませる。次に栄養豊かな食材を胃に入れ、脳にしっかり知らせるために、よく噛む。良質の油を使っている。栄養の法則を満たしている。主食として全粒粉の穀物(玄米ご飯)、使用した野菜は3色以上、ω-3系の油を含んだ魚を使っている。また、野菜サラダの追加で、野菜がご飯と魚の総量の2倍程になる。美味しさの法則を満たしている。ご飯は炒め、魚は焼いて炒める。植物、動物、油のうま味が揃っている。カレー粉が味を引き立たせる。
 野菜が多く、タンパク源は1種類の魚なので、正しく食べれば体液の汚れも少ないでしょう。健康食を美味しく食べれば、糖尿病への心配も無くなっていくでしょう。適切な運動も行えば、さらに安心です。
 
at 2016/02/03 19:41:45