糖尿病論;第5 低脂肪低筋肉 5-6~5-8 傷の治癒早める 2016, 3.10
5-6
下肢に小さき傷負いし時、治り悪く、灰黒色のシミ残す。その主な理、インスリン作用減弱と食事にあり。
5-7
傷の治癒、インスリンの働き必須なり。もし、その減あれば、体液の汚れ沈着すること多し。
過食すれば、体液汚れ易し。また、質や食べ方悪く、食に化学物質多ければ体液汚れる。肝や腎から排泄出来ない汚れ、傷口に沈着す。
5-8
治癒早め体液の汚れ減らすため、就寝時に持続型インスリン、各食前に超速効型インスリン投与せよ。
体液を汚す食習慣避けるべし。口、胃、小腸での消化、順調に行われるよう食すべし。野菜は味を確かめながら、タンパク源は口内で細かく砕き、最後に穀類をよくかんで唾液と混ぜてから飲み込む。食事を楽しむ事、忘れる事なかれ。
at 2016/03/10 13:06:02