糖尿病論;第5 低脂肪低筋肉 5-14~5-19 安らかに眠る 2016, 3.28
5-14
傷つきし体、睡眠中に修復される。良き眠りのための術知るべし。
5-15
内熱ある時、眠れない。思い悩む事多ければ内熱生じ、顔色赤く動悸し、多くの夢見、安らかならず。睡眠薬使用しても、良き睡眠出来ず。心身を安らかにし心熱を
寫せ。就寝前、神門と内関を押すのも宜し。
5-16
顔色淡白で動悸やめまいあり、脈細し。もし、胃腸弱いなら、帰脾湯が宜し。もし、怒り易く、ため息つくなら、就寝前酸そう仁湯服用し、神門と内関を押せ。
5-17
過食多く、腹張、げっぷや呑酸、大便出ず、舌苔じなら、適切に下せ。
5-18
頬赤く、昼過ぎに発熱、寝汗、舌は痩せ赤い。まず、体液の正常化を試みよ。
5-19
我々の体、本来、眠るように出来ている。眠れないなら、変わりしもの探し、元に戻せ。安らかに眠るために。
at 2016/03/28 18:17:25