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体のトリセツ(取扱説明書) 第一回;夜中に足がつった

 夜中に足がつった時どうされますか?解決策をお話ししましょう。まず、引きつった足の太衝穴をしっかり押して揉んでください。引きつりはすぐに治ります。時には、違和感が残ることがあります。その時は、曲泉穴を押してみましょう。次...

糖尿病患者さんのぎっくり腰、対処法 2017, 5.25

 軽い荷物を持ち上げたら、ぎっくり腰になった。整形に行く時間もなく、我慢できそうな痛みだったのでそのまま様子を見ていた。2週間経っても痛みが消えないので、予約日前に来院した。この糖尿病患者さんには、ぎっくり腰の対処法をお...

糖尿病論:第2 高脂肪低筋肉、筋質を高める 2-8~2-10 2017, 5.18

2-8 中高年、筋肉量増え難く、その維持さらに困難、質の改善務めるべし。床での腕立て伏せ、負荷強く行い難く思う者、壁を使った腕立て伏せ行え。負荷少なしと言えど、同様の効果ありて続けること易し。たとえ1日10回といえど、毎...

糖尿病論:第2 高脂肪低筋肉、ビグアナイド剤 2-4~2-7 2017, 5.1

2-4 ビグアナイド剤、効果なく量増え、吐き気や味覚変化す。小腸での糖吸収抑制など消化機能への干渉疑われる。筋少なければ血流少なく、脂肪多ければ血痺し、糖の取り込み増え難し。2-5 筋の質と量の改善、ビグアナイド剤の働き...

薬を飲むのを止めたい、ダメなら減らしたい(その2) 2017, 5.1

 高脂血症で来院された患者さんがおられます。検診で総コレステロールが280 mg/dlで高脂血症と診断され、強力なスタチン製剤を既に服用されていました。ご要望をお聞きすると、現在服用されているスタチン製剤の服用を辞めたい...

糖尿病論:第2 高脂肪低筋肉 2-1~2-3 2017, 4.17

2-1 糖尿病、脂肪多く筋肉少なき者あり。インスリン働けば、余剰カロリーは脂肪に変わり体脂肪増える。活動少なれば、筋肉減る。ただ、血糖高きをもって薬使用することなかれ。生活習慣改善し、脂肪減らし筋肉増やせ。2-2 体重減...

薬を飲むのを止めたい、ダメなら減らした! その1 2017, 4.17

 糖尿病患者さんは、総コレステロール(TCH)や中性脂肪(TG)が高い方が多いものです。しかし、正常値を超えている、但だそれだけの理由で、薬を飲んだり増薬するのは危険です。 理由1;正常値はあくまで、一つの基準値にすぎま...

Dr. 野田の診療日誌;ストレスがあると食べ過ぎてしまいます。2017, 4.8

 診療中、“ストレスを感じると食べ過ぎてしまいます。”と言われた患者さんがおられました。ストレスの解消が出来なければ、いつも食べ過ぎることになり、糖尿病が悪化していきます。対策をとる必要があります...

糖尿病論:第1 序論 体液が汚れる時 1-7~1-12 2017, 4.1

1-7 健康人、節目の年、食欲嗜好に変化生ず。食す量減り、消化難しき物避ける。中高年になり、青年期と変わらず食して活動減、然るに反って体重増無き者、糖尿病となること多し。脂質や尿酸など増加し、糖尿病とはならない者もあり。...

糖尿病論;第1 序論 二つの種族 1-1~1-6  2019, 3.27

第1 序論 各地域に糖尿病の診断基準あり。自覚症状、血糖値、ヘモグロビンA1cをその拠り所としている。これらに目を向けても、この病気の真の姿に迫ることはできないだろう。名称が示している、尿糖にこそ目を向けるべきだと考える...

Dr.野田の診療日誌 No.5-2 食直後の空腹感を除く 2016, 11.16

 トマトスープを美味しくすることは、簡単です。美味しいブイヨンか鳥がらスープの素 を買ってきて加えればいいんです。しかし、2つの問題があります。ひとつは、体に害を与える添加物(化学物質)が含まれている事です。もうひとつは...

Dr.野田の診療日誌 No.5-0 食直後の空腹感を除く 2016,11.2

 ある日、境界型の女性患者さんが来院され、“糖尿病にはなりたくないんです。どうしたら良いのですか?”と尋ねられました。発症を遅らせる手はいくつかありますが、100 %防ぐ事は出来ません。でも、必要...

Dr.野田の診療日誌 No.5-1 食後の空腹感を除く 2016,11.2

 野菜サラダを添える事で、食後の空腹感を減らす事が出来ます。そのポイントは、2つです。 油の質と塩分量に気を配る。オリーブオイルか菜種油が無難でしょう。パスタに油を使っているので、少なめがよいでしょう。また、塩分が多いと...

Dr.野田の診療日誌 No.4 偏頭痛を治す 2016,10.17

 若い女性が片頭痛の薬を求めて来院された。確かにトリプタン系薬剤はよく効きますが、片頭痛を治してはくれません。また、頻度が多いと、高価な薬物なので、経済的に負担となります。当然、治す事を考えるべきでしょう。 治療法につい...

糖尿病論、1型糖尿病;第2食事療法、蛋白質 2-21~2-24 2016, 10.12

2-21 糖質ほとんど含まず、故に、血糖値への影響なしと考える、これ思慮無きなり。食材に含まれる脂質、必ず考慮すべし。 2-22 インスリンの働き弱める力あり。その力、脂質ごとに異なる。飽和脂肪酸や酸化脂肪酸多く含む脂質...

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