うつ病で悩まれている50代の男性Fさんが、来院されました。心療内科の主治医と話しをされ、“クリニック天神北からもらっている漢方薬の柴胡加竜骨牡蛎湯を中心にして他の薬は徐々に中止して行くように決めました。”とはっきりした...
診察中に食事の話しをよくします。肉料理について話すと、警戒感を示される患者さんが意外と多いのに驚きます。肉料理はあまりお勧めしていませんが、押さえる所を押さえれば、特に問題はないと考えています。自宅にあった料理の雑誌に...
糖尿病で治療中の80代の男性Oさんが、手足のほてりや顔面の潮熱を訴えられたので、漢方薬の六味地黄丸をお渡ししました。効果はすぐに現れ、“以前からあった腰痛や耳鳴りもよくなりました。”と言われました。そして、“動悸がする...
以前お話しした糖尿病で治療中の60代の男性Hさん(急激な血圧上昇;130/80→211/96)は、現在も漢方薬の牛車腎気丸を飲まれており、血圧は120/70前後と良好な値を維持しておられます。最近お聞きしたのですが、“...
体の疲れがとれない、疲れやすい。治療法があります。 2013,6.22
以前よく“疲れがとれないんですが、何とかなりませんか?”、“疲れやすいので、お薬をください。”と訴えられる患者さんがおられました。西洋医学では、このような訴えは治療対象になりません。糖尿病などがない場合は、“病気じゃな...
10年程前、医療用の高麗人参を販売している製薬会社のセールスマンが当院を訪れました。“高麗人参は、韓国人参公社のもので、質の高い紅参です。人参サポニンの働きで末梢循環を改善し、特に女性の冷え症によく効きます。ぜひ使って...
ドレッシングについて、患者さんとお話しすることがあります。よく、“自分はノンオイルのドレッシングを使っています。”と得意そうに言われる患者さんがおられます。ノンオイルドレッシングは体に良いのですか、ほんとうに。 まず最...
新しい糖尿病の薬が2年以内に発売されます。 2013,6.20
約180年前、リンゴの枝の皮の中に尿糖を増やす物質があることが分かりました。この物質を改良し副作用を減らした薬(SGLT2阻害剤)が、もうすぐアメリカで発売されます。当院では、数年前から治験で使用しており、低血糖の心配...
漢方薬を飲んでいるのに、更年期障害は良くならない。2013,6.15
10年程前、ある大学の産婦人科の教授が書いた冊子を見ました。そこには、更年期障害には漢方薬がよく効くと書かれていました。勧められていた漢方薬は、当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸でした。そこで、何人かの患者さんに使って...
【Diabetes Forecast june 2013】に、イギリスの大学教授が自分の体験を報告した記事が載っていました。2007年に心筋梗塞になり、心臓の16 %が傷跡として残ったそうです。自分でその傷跡を治すた...
【おかずのクッキング 2012 8/9】に、タコのマリネのレシピが載っていました。材料は、ゆでだこ、玉ねぎ、ピーマン、イタリアンパセリとドレッシング(オリーブオイルと白ワインビネガーなど)です。さっそく作ってみました。...
半年たってもまだうつ病が治らない患者さんがいます。 2013, 6.13
50代の男性Fさんは、うつ病で心療内科に通院されていますがいっこうにうつ病が改善しないので、当院で漢方薬による治療も続けて来ました。心療内科でもらっている薬は飲んでも飲まなくても何ら変わりがないようで、一部の薬しか飲ま...
朝食は和食という患者さんは多いものです。しかし、和食には2つの問題が付きまといます。(1)生野菜が少ない。これは、トマトやキュウリなどをかじるだけでOKです。問題は、(2)塩分が多くなりやすいことです。梅干や漬け物は、...
以前お話した40代の男性Gさんのうつ病は、柴胡加竜骨牡蛎湯でほぼ治ったようです。自信も取り戻されました。少しだけ顔面の紅潮が残っていましたので、Gさんとも相談の上、もうしばらくこの漢方薬を使うことにしました。また、何故...
今月のメインディッシュ;普通の味噌で作る麻婆豆腐 2013,6.7
普通の材料で、簡単においしい麻婆豆腐を作る。【おかずのクッキング 6/7号】に麻婆豆腐の作り方が載っていました。さっそく作ってみました。 材料;絹ごし豆腐、豚ひき肉、白ねぎ、生姜、にんにく、赤味噌 豆板醤、砂糖、酒、水...