60歳近くの男性の糖尿病患者さんにお話をお聞きしていた時、“時々、どうしようもなく食べたくなる時があります。食べ過ぎてしまいます。”と言われました。いつもお話しすることがあります。“病気の場合と、病気ではない場合があり...
糖尿病患者さんへ。アメリカから最新の情報が届きました。2014, 2.13
アメリカ糖尿病協会の月刊誌、“Diabetes Forecast”に、「光で血糖を測定する方法」と題する記事があります。現在使われている血糖測定器は、刺針して出た血を使って測定しています。痛みや、傷、いつでもすぐには測...
糖尿病患者さんへ。アメリカから最新の情報が届きました。---運動編(2-1) 2014, 2.12
アメリカ糖尿病協会の月刊誌、“Diabetes Forecast”に、「運動が、うつ状態を改善する。」と題する記事があります。exercise routine(毎日規則的に行う運度)は、うつ病の治療や薬物と同じ効果があ...
糖尿病患者さんへ。アメリカから最新の情報が届きました。---食事編(2-1) 2014, 2.12
アメリカ糖尿病協会の月刊誌、“Diabetes Forecast”に、「マグネシューム(Mg)を取りましょう。」と題する記事があります。Mgとは、血液の中に含まれていて、糖の代謝にもかかわっている大事な物質です。 マグ...
糖尿病で通院されている患者さんの奥さんが、自分の喘息のことを話されました。お話をお聞きすると、具合が悪い時に、薬を飲まれているそうです。そうひどい発作ではないようでしたが、漢方薬がよく効くことをお話したら、“飲んでみま...
脂質(油)について、正しく理解されている糖尿病患者さんが増えて来ました。2014, 2.4
アメリカ糖尿病協会の季刊誌、“Diabetes Pro QUARTERLY ”に、脂質についての考えが書かれています。量より質が大事で、1価不飽和脂肪酸が多い油を勧めていました。最近、患者さんと油のことをお話すると、“...
パンが好きなんだけど、糖尿病にはパンとご飯、どちらがいいの?その2
患者さんと主食についてお話をすると、中高年の方が多いせいかご飯党が多いようです。アメリカ糖尿病協会の季刊誌Diabetes Pro QUARTERLYによると、自分の好きな食材を使って、自分好みのメニューを作っていくこ...
今月のメインディッシュ;おいしい糖尿病食、味噌汁編。2014,1.29
安く、美味しい味噌汁を簡単に作る。 それには、菜種油を上手に使えばいい。 >>> Diabetes Care 、NOVEMBER 2013に糖尿病患者さんの食事療法についての声明(POSITION STATEMENT)...
生活を見直し、漢方薬を飲まれて見違えるようになられた糖尿病患者さんがおられます。
市外から通院されている60歳代の女性の糖尿病患者さんがおられます。最初、ヘモグロビンA1cは9%台でしたが、薬はいっさい使わず、食事と運動療法で経過を見ることにしました。血糖値は下がって来ましたが、なかなか病人の印象が...
パンが好きなんだけど、糖尿病にはパンとご飯、どちらがいいの?その1 2014,1.27
患者さんと主食についてお話をしていた時、“パンは、糖尿病に悪いんですよね。”と言われた方がおられました。アメリカ糖尿病協会の季刊誌 Diabetes Pro QUARTERLYによると、自分の好きな食材を使って、自分好...
食べ過ぎは、脳を満足させることで防げます。2014,1.22
“食べ過ぎました。”と言われる糖尿病患者さんは多い。満腹になる前に、脳が食事に満足すれば、食べ過ぎは防げます。脳を満足させるには、栄養があり、おいしい食事をとればいいのです。例えば、炒飯を作る時、熱した菜種油に溶き卵を...
尿量が少なく、足もむくんで来た。漢方薬を試しましょう。その後どうなった?
足のむくみを治すため、牛車腎気丸をお出した80歳代の男性の糖尿病患者さんが、来院されました。“2日間飲んだら、すっかりむくみがとれました。ただ、3日後に体がふらつき気分が悪くなりました。漢方薬は、3日間しか飲んでいませ...
糖尿病患者さんが言われました。夜間に何回もトイレに行くんですが、何とかなりませんか? 2014, 1.17
1ヶ月前、80代の女性の糖尿病患者さんが来院されました。夜間に、3回もトイレにいかれるようです。睡眠にも影響するので、治療が必要です。お話をお伺いすると、“健康のため、水を多く飲むように気をつけています。寝る前にも、必...
寝汗をかく。それは病気です。漢方薬で簡単に治るかもしれません。
数年前のことですが、通院しておられた60すぎの男性の糖尿病患者さんが、“最近寝汗をかくんですけど、なんとかなりませんか?”と尋ねられたことがありました。“結核などで、寝汗をかく場合がありますが。服がびしょびしょになるほ...
昨日、アメリカ糖尿病協会(ADA)から最新のニュースが届きました。2014,1.11
糖尿病患者さんや健康を気ずかっている方にとって、食事療法は避けては通れません。ADAから届いた冊子の冒頭に、「食事療法についての考え方」が述べられています。 eating plan(どのように食べるか)は、患者さんごと...